スタイル・文体の指定(いつもの口調に固定する)
得意技(Skills)
ごろの話し方に好みの「いつもの口調」を着せておく着せ替えです。かっちりした敬語、やわらかい話し言葉、短く言い切る。中身はそのまま、まとう服だけ替えます。
返ってくる文章のトーンが毎回ばらつくのが気になる人のための道具です。中身さえ合っていれば口調はどうでもいい、という人には要りません。
「これからは、短くやさしい言葉で答えて」と一度伝えて、それを文体として保存しておく。すると次からは、頼まなくてもその口調で返ってきます。ごろは鏡の前で服を選ぶだけで、中身のごろは同じままです。最初の一手は、好きな話し方を一度言葉にして選ぶことです。
文体の指定は、いまは得意技(Skills)の仕組みに合流しています。以前「スタイル(Styles)」と呼ばれていたものが、得意技として整理し直されたかたちです(呼び名や置き場は版で変わることがあります)。
- どこで: 会話の入力欄のそばにある得意技(Skills)の選択、または設定(画面左下のアバターから Settings)の「Skills」で。
- どうやって: 用意された得意技から選ぶか、「こういう感じで」と自分の見本を渡して、自分用の文体を作る。
- きっかけ: 返事が硬すぎる・軽すぎると感じたときに、一度だけ整えておく。
3分でできる文体固定: 得意技を一つ作り、「返事は文の長さを3行以内、漢語より和語で」と書いて保存します。次の会話でその得意技を選び、同じ質問を一度は選ばず、一度は選んで打ち比べる。確かめ方は、選んだときだけ短くやわらかい口調で返ってくるか、です。差が出れば、文体が着せ替わっています。
>文体は口調の設定にすぎず、秘密を溜め込む場所ではありません。選んだ得意技はいつでも選び直せますし、消せます。

増補もっと知りたい人へ (3)
文体の指定は、以前「スタイル(Styles)」と呼ばれていた機能が、2026年ごろ「得意技(Skills)」という仕組みのなかに整理し直されたものです。呼び名は変わりましたが、やることは同じで、「ごろの話し方の型を一度決めておく」です。
自分用の文体を作るとき、うまくいきやすい書き方があります。「丁寧に」「やさしく」だけでは、ごろの解釈に幅が出ます。できるだけ「文の長さは3行以内」「漢語より和語を選ぶ」「最初に結論を一文」のように、具体的な形で書くと、返ってくる文章が想像に近くなります。
また、文体は一つだけ選ぶ必要はありません。仕事向けの「きっちり版」と、プライベート向けの「ゆるめ版」を別々に作っておき、場面で切り替えるやり方も自然です。中身のごろは同じまま、服だけ着替えるイメージです。
「これからは、文の長さを3行以内にして、漢語より和語を選んで答えてください。これを文体として覚えておいて」
「報告書を書くときは、①結論 ②根拠3点 ③次のアクション の順で書いてください。このフォーマットを、私の仕事用文体として使ってください」
「家族への手紙やメッセージを書くときは、です・ます調で、季節の一言を最初に入れてください。これをプライベート用の文体にしてください」
「カルテ所見の下書きを頼むときは、客観的所見と主観的所見を分けて、接続詞は最小限で書いてください。ダミーデータ練習前提で。医療文書用の文体として使ってください」
「SNSの投稿を考えるときは、140字以内、体言止めを混ぜて、最後に一言問いかけで終わる形にしてください。これをSNS用文体にしてください」
つまずき集文体を設定したのに、毎回口調がばらつく。 文体の指定は会話の冒頭に適用されますが、長い会話の途中で少しずつズレることがあります。気になったら「さっきの文体に戻して」と一言添えると元に戻ります。
得意技(Skills)の選び方のボタンが見当たらない。 版の更新でボタンの位置が変わることがあります。画面の入力欄の周辺か、設定の中を探してみてください。細かい場所はQR追補に最新を載せます。
「丁寧に」と設定したのに、かえって硬すぎて使いにくい。 「丁寧に」は幅が広い言葉です。「敬語は使うが、体言止めも交えて」「句点で区切り、箇条書きは使わない」など、具体的な形で書き直すと調整しやすくなります。
