第2篇 ゴロニャンの勝負帖
9章 道具箱編
ごろ
ごろあせらず、ゴロゴロ。
0/ 5話 読了

章トビラ

ふところと向き合い、燃料計の読み方を覚えたごろは、次の朝、また付箋だらけのデスクを見つめていました。「あのフォルダは触らないで」「終わったら教えて」「毎回これも見てね」。口で言っても、次の朝にはまた同じことをお願いしている。椅子にちょこんと座ったごろは、付箋をぜんぶ集めて、ため息をつきました。

付箋だらけの机にため息をつくごろ

この章で、ごろのデスクは「毎回お願いする場所」から「一度決めたら、そのとおりに回る場所」に変わります。付箋は、仕組みになって、壁の中へ消えていきます。

付箋が仕組みになって壁へ消え、身軽なごろ

認定の一言: 相棒を育てたごろが、お願いをやめて、仕組みに固める側にまわった。ここを抜けると、称号は「仕組みゴロニャン」です。

ひとつだけ、先に約束を思い出してください。この章では、必要な場面に限って、あの黒い画面がほんの少しだけ顔を出します。でも心配はいりません。先にデスクトップやWebでできる道をきちんと示してから、どうしても近道が要る勝負のときだけ、最後の選択肢としてそっと開きます。あせらず、ゴロゴロしながらいきましょう。

机いっぱいの付箋をごろが剥がすと、空中で三段階に小さな門へ変わり、机の縁に並んで立つ

この章の話
  1. 9-1言っても忘れられる、に疲れた日
  2. 9-2触らせない関所をつくる。検問の初登場
  3. 9-3終わったら、音で教えてほしい
  4. 9-4毎回のチェックリストを、得意技に固める
  5. 9-5スマホから、いつもの得意技を呼ぶ
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