第2篇 ゴロニャンの勝負帖
8章 ふところ事情編
ごろ
ごろあせらず、ゴロゴロ。
0/ 5話 読了

第7章で、ごろは二匹を使いこなす手ごたえを知りました。ところが翌朝、今度は別の壁が現れます。

ごろのデスクに、はじめて「お金」の気配が差し込みます。

今までは、好きなだけ話しかけていい相手でした。それがある朝、ふっと黙り込む。ここでごろは、道具にも燃料があること、そしてその燃料は、ふところと相談しながら使うものだということを覚えます。

お金の話と聞くと、身構えますよね。減っていく数字、こわい横文字、青天井の請求書。わかります。でも、この章でやるのは、こわがることではありません。ごろのデスクに小さな燃料計をひとつ増やして、呆然としていた猫を、ふところと相談できる猫にする。それだけです。

机に燃料計が増え、のぞき込むごろ

先に言っておきます。上限は、故障ではありません。ガソリンメーターがEを指しただけ。多くのサービスは、月がかわると満タンに戻ります。あせらず、いきましょう。

メーターがEを指しても落ち着いているごろ

この章の話
  1. 8-1ある朝、ごろが黙らされる
  2. 8-2燃料の名前を、こわがらずに覚える
  3. 8-3長い散歩は、こまめに帰る
  4. 8-4最強を、全部には使わない
  5. 8-5燃料計と仲良くなる
最初の話へ8-1 ある朝、ごろが黙らされる