第2篇 ゴロニャンの勝負帖
7章 二刀流編
ごろ
ごろあせらず、ゴロゴロ。
0/ 5話 読了

称号: 二刀流ゴロニャン 認定の一言: 相棒を育てたゴロニャンが、はじめて相棒に「役」を割り振る側にまわった。


章トビラ

ごろが見守る机で、一匹は図面を指し、もう一匹はネジを締め、二つを『役割』の矢印が結ぶ

第2篇へようこそ。ここからは、選んだ人だけの冒険です。

第1篇でごろは、相棒を一匹、育てました。話しかけて、ファイルを触ってもらって、置き手紙まで書いた。もう十分に頼れる一匹です。

なのにこの章で、ごろは二匹目の働き手を迎えます。「一匹で足りてたのに、なんで?」と思いますよね。正直に言うと、はじめは私もそう思っていました。ある日ごろが、一匹目に「段取りを立てて」と「その何十行も入力して」を一度に押しつけたら、考える手が止まって、分類までブレたんです。頭を使う仕事と、手を動かす仕事。同時にやると、どちらもうすくなる。ごろはそれを、布団の上で足をぷらぷらさせながら学びました。

二匹目の相棒を迎え、二匹を采配するごろ

だから念のため、先に言っておきます。二匹目は、なくても困りません。一匹でも、あなたのゴロゴロはちゃんと回ります。ここから先は「もっとラクをしたい人」「見比べて遊んでみたい人」のための、寄り道です。あせらず、いきましょう。

ちなみに、この寄り道のずっと先を、となりのタマがもう歩いているらしい。ごろはまだ、その気配を知りません。

遠くのもう一匹の気配に、まだ気づかないごろ

あせらず、ゴロゴロ。


この章の話
  1. 7-1一匹に、全部やらせない
  2. 7-2黒い画面と、和解する
  3. 7-3同じ机を、二匹で同時に触らせない
  4. 7-4二匹に、同じことを頼んで見比べる
  5. 7-5二匹目を、そっと帰す
最初の話へ7-1 一匹に、全部やらせない