第1篇 ゴロニャン、目を覚ます
第1部 まずAIと話してみる
ごろ
ごろあせらず、ゴロゴロ。
0/ 7話 読了

称号: しゃべるゴロニャン


第1部のはじまり

序章でごろが初めて返事をもらった夜から、ここが続きです。

ごろが、ついに話しかけました。「こんにちは」。たったそれだけです。すると画面の向こうから、ちゃんと返事が来ました。ごろの目が、半分眠そうなまま、少しだけ丸くなります。

布団から顔を出しスマホに話しかけ、返事に少し驚くごろ

しゃべる、といっても、うまく話す必要はありません。ごろはこれから始める側の猫です。だから、この章のごろはよく失敗します。調子に乗って「いい感じにして」と丸投げして、当たり障りのない返事に肩を落とす。存在しないお店を自信満々にすすめられて、目を白黒させる。どれも先に転んでみせているだけなので、笑って見ていてください。

丸投げして失敗し、ちょっと困り顔のごろ

タイムラインの「AIすごい」は、まだ流れています。でも、自分の手で一度話しかけてしまうと、あの洪水はふしぎと遠くなります。すごいかどうかは、もう他人が決めることではありません。今夜の献立を一緒に考えてくれるかどうか、それだけが自分にとっての本当です。

騒がしさが遠ざかり、手元のスマホに集中するごろ

この章でごろがやるのは、大きなことではありません。話しかける。材料を渡す。写真を見せる。少しコツを足す。まちがえたら、いっしょに笑って裏を取る。それだけで、「一人でやる」が「いっしょにやる」に変わっていきます。あせらず、ゴロゴロ。


この章の話
  1. 1-15分ではじめる
  2. 1-2「いい感じに」では、いい感じにならない
  3. 1-3くらしの相談に使う
  4. 1-4文章の下書きを頼む
  5. 1-5写真とPDFを見せて聞く
  6. 1-6うまく頼むコツ、5つだけ
  7. 1-7続きから話す・整理して残す
最初の話へ1-1 5分ではじめる