第1篇 ゴロニャン、目を覚ます
第3部 ファイルとくらしを任せる

あせらず、ゴロゴロ。0/ 7話 読了
称号: 任せるゴロニャン 認定の一言: 相棒を持ったごろが、今日はじめて、自分の暮らしそのものを預けてみる。
相棒ができてから、ごろの机は、ますます散らかりました。
おかしな話です。手伝ってくれる相棒がいるのに、なぜか机の上は写真の山とレシートの箱でいっぱい。理由は簡単で、ごろがまだ、相棒に「小さなおつかい」しか頼んでいなかったからです。練習用のメモを整えてもらうのは平気。でも、本物の、失うと困るものを預けるのは、まだ少しこわい。
写真は、スマホから移した何千枚が、撮った順にただ積まれています。レシートは、箱の中でくしゃくしゃのまま。ごろは、めんどくさそうに山を眺めて、ため息をつきます。片づけたい。でも、自分でやるのはもっとめんどくさい。

椅子にちょこんと座って、ごろは決めました。今日は、本物を任せてみよう。相棒に、この山を渡してみよう。任せて失敗したら、そのときはそのとき。めんどくさがりのごろにとって、いちばんの原動力は、いつだって「自分で全部やるより楽そうだから」なのです。

この部は、どこから開いても大丈夫です。整理から入ってもいいし、不安な人は先に「戻せる」を覚える3-5から読んでもかまいません。あせらず、ゴロゴロいきましょう。

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